モリサワ等のフォントメーカーやACCS(一般社団法人コンピュータソフトウェア著作権協会)からフォント不正利用に関する通知書を受けた方へ

ソフトウェア不正利用の損害賠償対応業務

パソコンにプリインストールされていない特殊なフォントを利用する際には、著作権者であるフォントメーカー(たとえば、株式会社モリサワ、フォントワークス株式会社、ダイナコムウェア株式会社など)が販売する正規品を購入してインストールする必要があり、海賊版をパソコンにインストールすると、フォントメーカーの著作権を侵害することになります。

このような不正利用を行った場合、フォントメーカーやACCSという業界団体(※1)から警告状、調査依頼書、損害賠償を要求する通知書などの書面が届くことがあります。
なお、株式会社モリサワ、フォントワークス株式会社は下記のとおりフォントの不正利用の通報窓口を設けており、上記の書面が送付された時点で、書面の送付先においてフォントの不正利用が行われていることを裏付ける情報をすでに入手しているのが通常です。
①株式会社モリサワの通報窓口
https://www.morisawa.co.jp/piracy/
②フォントワークス株式会社の通報窓口
https://fontworks.co.jp/contact/copy/

そして、これらの書面が届いた際に、回答をせずに放置したり、不誠実な対応をすると、証拠保全・訴訟・調停等の民事手続や刑事告訴等の刑事手続が行われることがあります。

そのため、株式会社モリサワ、フォントワークス株式会社、ダイナコムウェア株式会社などフォントメーカーやACCSから警告状や調査依頼書等の書面が届いた場合には、誠実かつ適切に対応をする必要があります。

私は、これまで数十社からフォントやソフトウェア不正利用の損害賠償対応に関する案件のご相談をお受けしており、その豊富な知識と経験に基づき、警告状や調査依頼書等の書面への対応に関するご相談をお受けしたり、代理人としてフォントメーカー・ACCSとの交渉を行うことが可能です。

フォントメーカー・ACCSへの対応に関してご相談をご希望される場合は、問い合わせフォームにてお気軽にお問い合わせください。また、ウェブ会議や電話によるご相談も対応しておりますので、遠方の企業の方のご相談に対応させていただくことも可能です。
ウェブ会議によるご相談を初回1時間無料でお受けしております(東京だけではなく、全国対応可能です)。

※1
「ACCS」は、正式名称を一般社団法人コンピュータソフトウェア著作権協会(Association of Copyright for Computer Software)という業界団体です。ACCSには、2022年8月時点で、株式会社モリサワ、フォントワークス株式会社、ダイナコムウェア株式会社等のフォントメーカーが会員として参加してます。

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